俳優で米カリフォルニア州の元知事アーノルド・シュワルツェネッガーさん(76)が、1週間前にペースメーカーを植え込む手術を受けたことを明らかにしました。術後の調子は「絶好調」と話しています。
シュワルツェネッガーさんは25日のポッドキャストで「先週の月曜にペースメーカーの手術を受けて、もうちょっとだけ機械になった」と打ち明けました。
この告白について「私のオーストリア育ちに反する。あの国では誰も健康問題について話をしない。治療に関することは全部自分の中にしまっておく」というシュワルツェネッガーさん。しかし大動脈二尖弁という生まれながらの心臓疾患があり、同じ先天性の疾患をもつ人たちから「私の弁置換手術に関する話で、自分もそれに立ち向かう勇気と希望をもらった」というメッセージが多数寄せられたと語りました。